5G、IoTの普及などから、収集・蓄積が可能なデータの種類と量が飛躍的に増大し、これらのビッグデータ(膨大なデータ)をビジネスに利活用する中核人材として注目されている、新しい職業です。RやPythonなどのプログラミング言語を駆使して、データを解析し、人の消費行動を分析したり、行動を予測したり分析する内容は様々です。
働く地域や会社の規模、資格・経歴や役職、成果等によって異なります。
データの前処理、分析、簡単なモデル構築などはAIによって効率化が進んでいます。一方で、ビジネス課題を特定し、分析から洞察を引き出し、意思決定を行う部分は依然として高度な人間の専門知識が求められます。
データサイエンティストは市場でのニーズが高く、今後も継続して需要は高まりそうです。以前は一部のコンサルティング会社(アルベルトやブレインパッド、アビームコンサルなど)で勤務するのが一般的でしたが、現在は、企業の中で活躍するケースも増えています。
高度な大学数学レベルの統計解析の知識が必要です。またRやPython、SQLなどのコンピュター言語やSPSSなどの統計ソフトの実務経験が求められます。
主な資格は統計検定、情報処理技術者試験、アクチュアリー技術者試験、Verified Certificate (Machine Learning)などです。
AI開発エンジニア |