職業図鑑リリースの背景

ひと昔前までは、終身雇用が当たり前の時代でした。学校を卒業して就職し、一定の年齢になると給与が自動的に上がっていきました。しかし1990年代のバブルの崩壊、その後のデフレ経済、グローバル経済の進展により、「日本人の働く」が大きく変化しました。現在は、非正規雇用の割合が増え、転職・副業が当たり前の時代になっています。

今後は、AI・ロボットの急速な進化により、無くなる職業もあれば、新たに生まれる職業もあります。

一つの職業に固執したり、会社や職場に自分の人生を預け、しがみつく働き方はすでに過去のものになっています。

自分のやりたいことや、強み弱みを認識し、どのような職業や職場が合っているのか、自分の頭で考えることが必要です。

「職業図鑑by 適職診断NAVI」は自分の内面を見つめなおし、どのような職業が合っているのか、どのような可能性があるのか知ってもらう「きっかけ」となることを願っています。

「AIやロボットに代わる確率」に関して

職業図鑑by適職診断NAVIでは、それぞれの職業が将来的にAIやロボットに置き換わる確率を算出しています。基本的には、2013年9月にオックスフォード大学から発表された論文 「The Future of Employment: How susceptible are jobs to computerisation?」 の数値を元にしています。分類が困難な職種に関しては、独自に職種を統合して、確率を導き出しています。

参考文献

年齢別平均年収に関して

厚生労働省の労働白書および職種別賃金をメインに、大手求人サイトの求人や口コミサイトを参考にしながら、各職種に対して年齢別年収を導き出しています。

参考文献