建築士 Architectural and Engineering Managers

Architectural and Engineering Managers
Architectural and engineering managers

こんな仕事内容

住宅や、その他の建築物の建設・改修・維持に関する計画・設計・工事監理・施工管理・検査などを行う職業です。 (土地家屋調査士は含まれません)

気になる年収は?

働く地域や会社の規模、資格・経歴や役職、成果等によって異なります。

年収のイメージ

AIやロボットに代わる確率

テクノロジーによる影響

将来的にはCADでの図面作成や建物の強度を測る構造計算は、AIなどで自動化されるかもしれません。建物のデザインや施工主とのやりとりなどは、AIに置き換わることができないため、あくまでも業務を補佐する立場でテクノロジーが活用されると思われます。

「働き方」と将来性

日本では過去に建設された建築物が老朽化し、現状は建て替え期にあります。東京オリンピックや万国博覧会の開催など国際イベント、リニアモーターカーの開通などインフラの拡充といった国家規模の建設事業に加え、新規の公共事業や修繕工事、建て替え工事などの需要は安定する一方、人口動態や経済活動の多様化で変化する面もあります。

高齢化による人手不足が深刻だと言われており、若い人材に注目が集まっています。各地で新しい建築工法や大胆な試みを取り入れた建物が作られ、以前にも増して高水準の技術や独創性が要求されています。

資格とキャリアステップ

令和2年3月より、建築士の受験資格が大幅に変更し、工業高校等で指定科目を修めて卒業すれば、直ちに二級建築士を受験できるようになります。また一級建築士に関しても、二級建築士を取得しているか、もしくは大学の建築学科で指定科目を修めて卒業すれば、直ちに一級建築士を受験できるようになります。試験合格後は、必要な実務経験(2年)を経て免許を取得することができます。

建築士に関連する職業

施工管理技士