医師は、医師の免許を有し、患者の身体各部の疾患・機能障害の診断・治療・手術・研究などが主な仕事です。他にも保健指導、健康管理、臨床検査また医学的鑑識、保険事業に伴う医学的審査なども行います。
医師の中でも、内科や外科、整形外科など専門とする分野により違いがあります。また勤務する場所も、大学病院や公立病院などで給与の額が異なります。
画像認識技術の進展により、医師が判断しなくても、高精度に疾患を判定できるAIも実用化されています。内科医など一部の業務がAIに代替されることはありますが、将来的には、医師の業務において、AIが補佐をしながら診断をしていくことになるでしょう。
慢性的に医師不足と言われており、今後も地方によっては医師の絶対数が足りない状態は続くでしょう。働く場所や専門医としての種類にもよりますが、毎日より多くの患者を診療する必要があり、仕事もハードです。今後はAIなどのテクノロジーの力を借りながら、如何に医師の仕事をサポートできるかが重要となってきます。
大学の医学部(6年制)に入学し、医師国家試験に合格する必要あり。その後、研修期間を経て、病院などで勤務。