「めんどくさがりの自分に合った仕事が見つからない」「仕事や作業を面倒くさいと思ってしまう自分に適職なんてあるの?」 そんなみなさんに、本記事では「めんどくさがり」の方の強みと、それを踏まえた上での適職をご紹介します。どうぞ最後までお付き合いください。
そもそも、なぜ仕事や作業をめんどくさいと思ってしまうのでしょうか?それはすなわち、自分から見て、 その仕事に無駄が多いから。 必要以上の労力を割くことを求められるから です。そういったことを求められると、めんどくさがりの人は 「めんどくさい」と思ってしまい、作業に対して積極的に取り組めなくなってしまいます。
つまり、めんどくさがりの方は、言い換えれば、仕事や作業などにおいて効率性を重要視する傾向にあると言えます。
めんどくさがりの方は根本的に仕事を「めんどくさい」ものとして捉えています。そのため、出来るだけ早く、効率的に仕事を終わらせるように工夫をするように考える方が多いです。結果的に、めんどくさがりの方は要領よく仕事をこなす術を自然に身に付けます。
めんどくさがりというとネガティブにとらえられがちですが、仕事を効率よくこなせるというのは、大きな強みとなります。自分を面倒くさがりと評価する人は、そういったポジティブな一面もあることを知っておくといいでしょう。また面接などでも、面倒くさがりを短所としてあげつつ、そのため効率良い方法で業務をこなすよう考えますとか、出来るだけ早くこなせる方法を考えるのが得意です、といった強みにつなげていくができます。
ここからは、上述しためんどくさがりの方の強みを踏まえた上で、適職をご紹介していきたいと思います。
めんどくさがりの方は「仕事における無駄」があまり好きではありません。しかし、職場における業務では不要な会議だったり、周りに合わせて仕事をしなくてはいけない場面があります。面倒くさがりの方は、自分のペースで勧められる仕事が向いています
具体的には、ライターだったり、デザイナーなど、期限内で自分のペースで勧められるような仕事が面倒くさがりの人にとってはぴったりの仕事です。
仕事における無駄があまり好きではない「めんどくさがり」の人。そんな人にはエンジニアなどIT系のお仕事をおすすめします。
というのは、IT系のお仕事においては効率的に動くプログラムを書いたり、無駄なく作動するシステムを構築していくなど、効率性を追求できる能力が高く評価されるからです。仕事における無駄というものが嫌いで、効率性というものを重視するめんどくさがりの人のその特徴はIT系のお仕事で重宝されるでしょうし、めんどくさがりの人にとっても、ぴったりのお仕事ですね。
職場における人間関係というものは、人によって毒にも薬にもなる性質をもったものです。人を助け、人に助けられ、それを繰り返していくことによって職場への忠誠心、貢献したいと言う気持ちが高まってくることもあるでしょう。
しかし、面倒くさがりの人は、人間関係自体を面倒だと感じてしまう傾向があるため、人との関りにストレスに感じてしまうことがあります。面倒くさがりの人には、一人または少人数で黙々と取り組める仕事が向いています。出来るだけ人との関りが少ないウーバーイーツ配達員だったり、トラック運転手、清掃員など人との関りが少ない仕事が向いています。
ここまでお読みくださいまして大変にありがとうございました。
「めんどくさがり」と聞くとあまりいいイメージが浮かばないし、そういった性質を持っている自分に対して嫌悪感を抱いている方もいらっしゃったかもしれません。しかし、本記事で述べたとおり、めんどくさがりの方には「業務における労力配分が上手いこと」や、「手早く仕事をこなせる」ことなど、様々な強みがあります。
こういった強みが自分にあるということに気づくことができれば、きっと自分が輝くことが出来る適職を見つけることができます。 皆さんが皆さんごとの適職を見つけられ、自らを活かしたお仕事に就かれることを心より願っております!
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