【ストレングスファインダー】分析思考にぴったりの適職って?考え方や活かし方を解説

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就職や転職の際の仕事選びに悩んでいませんか?そんな中で自分の強みを仕事に活かしたいと思い、ストレングスファインダーの診断テストを受けたのではないでしょうか?

本記事では、「分析思考」が出た方の仕事での強みや弱みを解説した上で、適職を紹介していきます。また、単に紹介するだけでなくこの診断テストの活かし方や考え方を解説します。

戦略的思考の強み実行力の強み人間関係構築力の強み影響力の強み
学習欲アレンジ運命思考活発性
原点思考回復志向共感性競争性
収集規律性個別化コミュニケーション
戦略性公平性親密性最上志向
着想慎重さ成長促進自我
内省信念調和性自己確信
分析思考責任感適応性社交性
未来志向達成欲包含指令性
目標志向ポジティブ

分析思考の仕事での強み

 

分析思考の資質は仕事でどういった強みがあるのか見ていきましょう。

1.物事の本質をみつけることができる

分析というのは、端的に言うと観察です。物事を観て結果から原因を見つけることに優れているので、本質的な問題や改善点を見つけることが得意です。そのため、データなどの膨大な情報から、必要な結果のために活かせる情報を見つけ出すことができますプロジェクトの問題点を洗い出したり、データの解析といった場面で力を発揮出来るでしょう。

2.論理的な判断が得意

物事の仕組みや法則を、論理的に、また客観的に解釈できるため、「分析思考」を持つ人は言論や行動に一貫性を持つことができます。そのため、周りの判断に対しても自分なりに納得しないと動きません。データや論理に忠実なので、雰囲気にに流さず、論理的に物事を判断することができます。

3.リーダーのサポートとして力を発揮する

「分析思考」の方は、客観的なデータから物事の本質を捉えることが得意です。どちらからというと、ゼロから1を作り出すよりも、1あるものの課題を見つけ出し、10まで改善するといった行動が得意です。そのため、組織の中ではリーダーを補佐して組織に貢献するといったポジションで力を発揮することができます。

「分析思考」の仕事での弱み

続いて分析思考での仕事での弱みをみていきましょう。

1.感情表現が苦手

分析思考の人は、データや客観的な理由を行動の根拠にしているため、感情的に物事を進めるというのが苦手です。そのため、時に感情を表現するのが必要な場面、例えば謝罪だったり、部下を前に強いビジョンを示すといった状況でも、なかなか気持ちを伝えづらい一面があります。

2.物事に批判的な人だと思われる

分析思考を持つ人は客観的なデータなどに基づいて物事をみます。様々な方向から考え、また自分が納得できないと物事を前に進めません。冷静に判断できるという一面がある反面、場の空気よりも事実を優先するため、頭が固い、批判的な人、と思われてしまいがちです。そうでなくても、まず考えようとするのでフットワークが重くなりがちです。これが時に周りの人が雑談に重さを感じるかもしれません。

3.行動までが遅くなりがち

分析思考の人は、まず観察して考えるので「慎重さ」を併せ持つ人が少なくありません。そのため、自然と行動するまでに時間がかかります。スタートダッシュが遅く、期限よりも正確性を重視しやすいためスピード勝負の仕事に向きにくいでしょう。また、安心するために分析をしてしまう場合があります。分析も一つの偏りということを忘れずに進行とのバランスを考えて動きましょう。

分析思考が強みの人におすすめの適職12選

ここからは、上記の特徴や強みを考えた上で、「分析思考」が強みの人の適職を紹介したいと思います。

適職ではなく適性を示しているという説明は、説明としては正確なのですが、読む人には分かりずらいので、シンプルにそれぞれの資質に合わせた適職を紹介しています。といった文章がいいでしょう。

エンジニア

エンジニアは、論理性や正確さが求められる職業のため、分析思考を持つ人にはぴったりの仕事です。システムを論理的に効率よく組み立てたり、エラーを分析し修正するなど、適性を活かして働くことが出来るでしょう。仕事に求められるものと自らの適性が一致しているため、ストレスなく働くことが出来ます。

  • プログラマー
  • プロジェクトマネージャ
  • ITコンサルタント

経理や財務

経理や財務といった数字を扱う仕事は、データや数字を扱うことが得意な分析思考の資質にぴったりです。経理や財務は数字の正確さを求められることはもちろんですが、そのデータをどのように活かしていくかといった能力も求められます。情報を整理し活かすことが得意な分析思考の方にとってはまさに適職といえるでしょう。

  • 融資・資産運用マネージャー
  • ファイナンシャルアドバイザー
  • 証券アナリスト

経理や財務といった数字を扱う仕事は、データや数字を扱うことが得意な分析思考の資質にぴったりです。経理や財務は数字の正確さを求められることはもちろんですが、そのデータをどのように活かしていくかといった能力も求められます。情報を整理し活かすことが得意な分析思考の方にとってはまさに適職といえるでしょう。

研究職

研究は、仮説と検証の繰り返しです。その仮説には論理性が求められ、検証には観察力が問われます。世紀の大発見も地道な仮説と検証の繰り返しによって誕生しているものがほとんどです。あなたの何かと論理的に考えて理由を見つける癖は科学者にピッタリです。

  • 大学教員
  • 研究職
  • 開発職

ジャーナリスト

ジャーナリストは、関心のある物事を深く探求し粘り強く調べ上げる必要があります。また、記事は正確に、公平かつ客観的なものである必要があり、文章は論理的で読みやすいものが求められます。その点、分析思考を持つ人は、事実を正確に捉え、論理的に物事を書くことができ、また高い観察力も持っています。分析思考の資質を持つ人は、自然に備えている能力であり、ぴったりの適職といえます。

  • 記者
  • 編集者
  • プロデューサー

まとめ

「分析思考」を持つ人は、物事の等身大をみようとすることに貪欲です。自分で積極的に観察して法則を発見することができ、組織の問題点を見つけ出す才能は他の人より抜きん出ています。

ただし、その癖があるために悪気がなくても人を傷つけてしまう場合があります。特に雰囲気が重視される場面では逆効果になりがちです。職場選びはそういった点に注意するといいでしょう。分析思考の特性を活かし、自分にあった職場を見つけてくださいね!

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