【ストレングスファインダー】ポジティブにぴったりの適職って？考え方や活かし方を解説

就職や転職の際の仕事選びに悩んでいませんか？そんな中で自分の強みを仕事に活かしたいと思い、ストレングスファインダーの診断テストを受けたのではないでしょうか？

本記事では、「ポジティブ」の資質が出た方の仕事での強みや弱みを解説した上で、適職を紹介していきます。また、単に紹介するだけでなくこの診断テストの活かし方や考え方を解説します。ポジティブな人は、自分だけでなく周りの人にもポジティブな感情にさせて慕われるといった特徴があります。

「ポジティブ」の仕事での強み

ポジティブの資質を持つ人は、物事のいい面をみつける才能があり、周りにも伝染させることができます。そんな才能が仕事でどう役立つか？みていきましょう。

1.何事もポジティブに捉えられる

ポジティブの資質は、困難な時程発揮されます。仕事で失敗して落ち込むことは誰にでもあると思いますが、ポジティブを資質に持つ人は、落ち込んでも立ち直るまでのスピードが早いです。また、周りが難しいと思う仕事でも、前向きな姿勢で取り組んでいくことが出来ます。逆境に強く立ち直りも早いポジティブな資質は、チームから重宝されます。

2.職場の空気が良くなり生産性が上がる

ポジティブの資質を持つ人は、何事にも前向きに取り組むことができ、周りに対していい影響を与えることが出来ます。活力に溢れ、積極的に取り組んでいく姿勢は、周囲にいい影響を与え、ムードメーカーとして活躍していくことが出来るでしょう。結果として、そのポジティブな雰囲気によってチーム全体を盛り上げてくれます。

3.目標達成に強い

ポジティブの資質を持つ人は、目標達成に対して強い意欲を発揮します。普通の人なら、プレッシャーに負けてしまうという場面でも、プレッシャーに強く、ノルマなども積極的にこなしていくことができます。目標を達成したい、そんな時は仕事を任せられる頼もしい存在となるでしょう。 逆境を楽しめるポジティブな資質は、追い込まれるほど力を発揮することが出来ます。

「ポジティブ」の仕事での弱み

ポジティブを資質に持つ人は、物事のいい面をみつける才能があることが強みです。しかしながら、その良さがあるために逆に注意しなければならないことがあります。

1.客観的にものごとをみれない

ポジティブな感情があると人は行動しやすくなります。これは行動してみないと結果がわからない事柄に対しては試行回数が増えるので良い側面もあります。しかしながら、物事はポジティブ、ネガティブな側面も含めて等身大がみえていきます。いい面をみていたいという意識によって、時に客観的な視点で物事をみれない場合があります。

2.反省してないと誤解される

周りに比べて立ち直りが早いという強みが逆に誤解を招く場合があります。例えば、上司に注意されたことに対して同じ失敗をしてしまった場合は「本当に反省していない」と誤解されてしまうかもしれません。そうならないために、反省していることを言葉や行動でみている上司に伝わるようにしましょう。

3.自信過剰になる

ポジティブな資質を持つ人は、物事のいい面をとらえたり、前向きに考えることが得意な反面、自分の能力を過大に捉えてしまう傾向があります。 そのため、現実的にみて不可能なことに対してもできると思ってしまったり、リスクを見誤ってしまう可能性があります。自分の行動に対して、客観的な意見をくれる存在を忘れないようにするといいでしょう。

「ポジティブ」を仕事に活かすには？

ここからは、上記の特徴や強みを考えた上で、ポジティブが強みの人の適職を紹介したいと思います。

コーチ

ポジティブな資質に触れた人は、自然と元気が湧いて来たり、前向きな行動をとれるようになります。また行動には自信があり説得力を発揮します。教師だったり、トレーナーなど、人を育てていく仕事と相性がいいでしょう。

• 家庭教師
• 教職員
• トレーナー

営業

コミュニケーションを円滑にする必要がある営業でポジティブな特性はそれだけで大きなアドバンテージがあるでしょう。また相手の長所を見つけるのが得意なので、お客さんと信頼関係を作るのが得意です。立ち直りも早いので、まさにポジティブの特性は営業が求めている人材に合うでしょう。

• 法人営業
• 不動産業
• 保険業

マーケター

高いコミュニケーション能力や調整力は広報やPRといったマーケティングにも力を発揮します。また、プレゼンもあり大勢の前で発表する機会も多いので周りを巻き込んで目標達成できる強みを活かすことができます。持ち前の明るさで相手もコミュニケーションがとりやすくなり、より密なやりとりができるでしょう。

• 広報
• ディレクター
• アナリスト

まとめ

「ポジティブ」を持つ人は、職場にいるだけでその場の空気を明るくすることができます。その明るさが単調になりやすい日常に小さな刺激を与えます。持ち前の明るさと立ち直りの早さは離職率の高い昨今で最も求められる要素の一つでしょう。ただし、明るさよりも失敗しないことを求められる分野だと力が発揮されない場合もあります。職場選びはそういった点に注意するといいでしょう。学習欲の特性を活かし、自分にあった職場を見つけてくださいね！